カカオ70% 大人の味。

知り合いにおすすめされて速攻買って読んだ本。
それが

「20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義」

という、ティナ・シーリグさんが書いた本だ。

結論から言うと、この人が言いたかったのは、

「自分自身に許可を与えろ」と言うことだった。

トライする許可、失敗する許可。
常識を疑う許可、自分の限界に試す許可。

常識の殻に閉じこもって、可能性を排除するのは、
驚くほどたやすいことであると指摘している。

ただ、実際に行動に起こす人が驚くほど少ない。

俺はアクションの人になれるか。

また、情熱の取り扱い方についても言及されていて、そこも気に留まった。

情熱は、ただの出発点に過ぎない。

音楽が好きでも、演奏するのが上手いと言うわけではない。

映画が好きでも、作るのに向いているかどうかは分からない。

情熱があっても、それを活かす場所がない場合もある。

最悪なのは、仕事に興味がなく、スキルもなく、今やっていることを活かす市場もないこと。
逆に、情熱・スキル・市場が重なり合うところが働くにおいて最高の場所である。

この本の中で紹介されていた老子の言を紹介しよう。

仕事や遊び、心と体、娯楽や教育、愛と宗教の区別をつけない。
何をやるにしても、その道で卓越していることを目指す。
仕事か遊びかを決めるのは周りがすることだ。
当人にとっては常に仕事であり、遊びである。

しかり。
その通りだと思います。

知恵の言葉というのは、甘くもあり、場合によっては、聞く人の状態によっては、苦くも聞こえるかもしれない。

褒められて育った子供の頃のように、甘い後味だけが残るチロルチョコばかりを食べ続ける歳じゃなくなったのだ。大人な僕らは。

チョコレートの真理がカカオだとしたら、
真理に近づけば近づくほど、何も混ぜなければ混ぜないほど、苦く聞こえるもの。

でも、それを知らなければ、新しいチョコレートを作ってプレゼントすることはできない。
自分だけのチョコレートを育めない。

愛を込めて。
ハッピーバレンタイン。

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